こんにちは!星乃(@madoka_hoshino)です。
子供の性格は遺伝か親の育て方か。うちの姉弟で考察してみた。
子供の性格は親譲り(遺伝)なのか、それとも環境によるのか、どっちなのでしょうかね。
遺伝子が優先すると言う人もいれば、(先天的要因)
環境の方が大事と言う人もいる(後天的要因)
おそらく答えは出ないのかなと思います。
私には二人の子供がいますが、この2人の子供の性格が違っているので、その辺りから考察して見ようと思います。
同じように育てているのにきょうだいは性格が違う!
これは兄弟がいる家であればよく聞く話ですよね。特に同性の兄弟がいる場合は、より差が分かりやすいかと思います。
我が家は姉弟なので、性別は違うのでありますがやはりきょうだいで性格が全然違っています。ちなみに親とも全然違っています。
特に違うのは弟の方です。私も旦那さんも、お姉ちゃんも、どちらかと言えば人見知りで、口数も少ない大人しいタイプです。
協調性はあるものの、集団の中での自己主張と言われると、あまりできないタイプかなという感じ。
話をするよりも、話を聞く方が得意なタイプです。自分の考えはきちんとあるのですが、それを自分からは積極的に出さない。
ですが、弟(息子)だけは全く逆。
全く人見知りをしません。
口数も多いし、自己主張も強い。本当に同じ遺伝子?って思います。
突出して積極的な弟の場合
息子は4歳なのですが、どんな人にもいつも笑顔。ニコニコしている。
知らない人にも挨拶をする。知らない人にも平気で話しかける。
知らない子供とも、一緒に遊ぼうとする。仲間に入ろうとする。
年上でも大人でも全然平気。とにかく積極的。
親もびっくりするぐらい、人当たりが良いのです。多分我が家で、一番営業が上手いのは間違いなく息子です。喋らせたら一番上手くなるんじゃないかな…。
人に対して、とにかく壁がない。警戒心というものがないんですね。
なんか、うまいことやってるよ、、、すげえ!とか見ていて思います。
わたしもパパも、打ち解けるのに時間がかかるタイプなので、本当に誰に似たんだ?というレベルです。
ちゃんとわたしの息子だよね?と。顔が似てると言われるので確かに自分の息子なのですが、それくらい、親のわたしも差にびっくりなのです。
人見知りで慎重派の姉
お姉ちゃんの方は、逆に一人見知りが結構凄かったです。
公園とか、他の子供がたくさん色々な場所に行くと、まず観察なんです。輪に入ろうとせず、ずっと見ている。警戒心が強いんですね。
慣れてくれば、楽しく遊べたりできるんですが、とにかく慣れるまでが大変。お友達とも、知らない子だとやはり緊張するみたいです。
小学生になって、この部分は大分緩和されましたが、やはり大人に話しかけられると、黙ってしまったり、挨拶ができなかったり、顔がこわばってたり、声が小さくなってしまったりします。恥ずかしがり屋なので、さらに輪をかけて!って感じです。
正直全く同じように育てているのに、姉弟で、性格が真逆。
そう思うと、生まれつきの性格というものは確かに存在するんだなと思います。
うちの場合はどちらかというと、息子一人が突出して積極性が高い性格です。無鉄砲とも言えますが。
赤ちゃんの頃からちゃんと性格がある
姉と弟で性格が違うと思ったのは、実は赤ちゃんの頃からです。
離乳食を食べるときに、この2人の反応が全く違っていたんですね。
お姉ちゃんの方は、離乳食を上げようとするとまずじっと観察するんですね。
これは食べても良いものか?
食べたことがあるものか?
嫌いなものじゃないか?
目で確認しているんですね。それで、大丈夫だと思ったものを口に入れる。そういう感じでした。
それに対して弟は、まず、スプーンに入っているものは何か全く見もせずに口に入れる。それが口に合わなかったら、べーっと出す。そんな感じなんです。弟の方はまず、口に入れてからなのです。
慎重派のお姉ちゃんと、とりあえず行動する弟。
赤ちゃんの頃からはっきり性格が出ておりました。
ですので私自身の経験からは、
性格は生まれつきのものが大きい
と言うのが実感です。
性格のベースというものがあるので、それを基に
良い部分を伸ばしてあげる
得意な部分を伸ばしてあげる
そういう風に考えて育てていくのが良いのかなと思います。なので、私は兄弟平等じゃなくても別にいいかなと思う派です。
環境的なものは平等でも良いと思うんですが、親の対応とか、言い回し、しかるにしても叱り方とか、子供の性格を考慮してかえていいと思うんです。だってそれぞれ違うから。
子供の能力は親の教育は関係ない!?
ちなみに、子供の能力は、親からの遺伝ではなく、環境によるところが大きいという研究結果があります。
親が子供に対して影響を与えられるものは、言葉の部分だけなんだそうです。だから、子供の能力が影響を大きく受けるのは、親ではなく環境。つまり友達とか、学校とかになるそうなのです。面白い結果ですね。
コチラの本に詳しく描いてあります。残酷と言えば残酷かな(笑)
でも親が頭が良かったりすると、やっぱり子供も頭良かったりしますよね。この本はなかなかに詳しく解説がされているので面白い本です。タイトルも挑発的ですよね。
内容は面白いので、お時間がある方は是非読んでみてください。わたしはキンドルで買って、モスクワ行きのながーいフライトの中で一気に読んでいました。今後の教育の方法が変わってしまうかもですが。。。
まとめ
子供の性格は、親の教育だけでなく、生まれつきの性格、性質などにも関係してきます。同じ環境で育てているのに、性格が大きく違う。
我が家は特に、真逆の性格をしていたため、>親の教育や環境以上に、子供の本来の性格というものがあるのだなと言うことが気づかされました。
どんな性格であっても、長所として捉えて、そこを伸ばしていてあげたいですね。
そして、子供の性質に合わせて親も柔軟に対応を、兄弟それぞれ変えてあげて行きましょう。言い換えれば、その子のそのままの姿を認めてあげると言うことですね。
それが何よりの、最高の教育かなと思います。楽しく子育てしていきましょう!
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