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こんにちは!
ムダをなくし生活の最適化が大好きな星乃(@madoka_hoshino)です。ミニマルでもリッチな生活を目指しています。

服を持たない暮らしはお金以外の重要なメリットがあるんだよという話です。

私はここ2年ほどで家の断捨離を決行し、たくさん持っていた服を処分しました。今や1年分の服、下着、トップスからボトムまで、小さな衣装ケース4つに収まっています。その他、コートやスーツ類がクローゼットにかけてあるのみ。

かつては大きめの衣装ケース10個あっても足りなかったくらい溢れていた服。服を断捨離をしたメリットはたくさんあります。

服を持たない暮らしは●●●が上がる!

断捨離の効果としてよく言われるのは、節約ですよね。3つの節約ができます。

お金の節約、時間の節約、場所の節約です。

●服を買う頻度が低いから、当然お金の節約になります。
●服の種類が少ないので、衣替えをする必要もなく、管理の手間もかからないので時間の節約になります。
●服が少ないので、置く場所が少なくてすみます。場所の節約になります。

これら3つでも人生の最適化ができて、快適な生活を送ることができます。

けれども、もう一つ、 人生においてとても大きなメリットがあるんですよ。

それが、「決断力があがる」ということです。

服を選ばないことで決断力の消耗を防ぐ

洗濯もの たたまない

私たちは、毎日いろいろな決断をしています。

例えば、「今日のご飯は○○にしよう」というものから、「今度の日曜日は●●に会いに行こう」とか、「どっちの映画を見ようかな?」とか、「これとこれ、どちらを食べようかな?」などなど。誰でも経験がありますよね。

これらの小さな決定でも「決断力」が使われているのです。

決断力は消耗する

実は、決断力には限りがあります。無限にあるものじゃないんですね。

わかりやすく言えば、ゲームでいうHPやMPみたいなものです。目に見えないモノなので、MP(マジックポイント)でしょうか。たいていのゲームでは、魔法を使う時MPを消耗しますよね。
で、MPがゼロになったら、もう回復するまで魔法を唱えることができなくなります。

決断力も、これと同じで、決断をたくさんすると、決断力が鈍ってしまうんですよ。

決断力が鈍るということは、「正しい決断ができない」ということです。

決断の精度が落ち、判断を誤ってしまう可能性があるということです。

決断力は永遠に湧き出てくるものではなく、MPと同じく限りがあり、使えば消費されるモノなのです。

つまり、決断力というものですら、「節約」する必要があるわけです。

ほとんどの人は「決断疲れ」していて大事な判断を誤っている

ほとんどの人は、この「決断力」の大切さに気づいていません。

「今日は何を食べようかな?」など、些細な問題に決断力を消費し、 毎日決断疲れに陥っていると言えます。

ささいな、どうでもいいこと、人生に影響を与えないことにこの決断力を使ってしまうのはもったいないと思いませんか?

それだったら、もっと大事な判断のためにこの決断のパワーを残しておいた方がいい。

決断力が落ちている、とはその時は自覚できません。でも、思い返してみると、「あの時の判断は失敗したな~」「はやまったな~」と思うことってあると思います。

後で後悔しないために、「決断力」は普段から消耗しない方がいいのです。

一流の経営者が服を持たない理由は決断力の温存

おしくも早世してしまったアップルの創業者、スティーブ・ジョブズの恰好を覚えていますか? 
彼はいつも、黒のタートルネックにジーンズとスニーカーといういで立ちでしたよね。

服 持たない 暮らし 断捨離彼がどうしていつも同じ服を着ていたのか、その理由は明白です。

服を決める時間が無駄だからです。彼はそんな時間があるなら、アップルの新製品のことや、今後の経営の事を考える必要があったわけです。


Facebook創業者のマークザッカーバーグも、いつもおなじみの服を着ています。彼の写真を見れば、何度も同じ服を着ていることがわかります。マークザッカーバーグもこう言っています。

「僕は社会への貢献に関係しない決断はできるだけ下さないようにしている。

実はこれは多くの心理学的な理論に基づいていることで、何を食べるか、何を着るかなどのたとえ小さな決断でも、繰り返し行っているとエネルギーを消費してしまうんだ。

日々の生活の小さな物事にエネルギーを注いでしまうと、僕は自分の仕事をしていないように感じてしまう。

最高のサービスを提供して、10億人以上もの人々を繋げることこそ、僕のすべきことなんだ。

ちょっとおかしく聞こえるかもしれないけど、それがぼくの理由だよ 」

 

選択疲れ 服 断捨離

さらに、元アメリカ大統領のバラク・オバマ氏は大統領時代、たった二つのスーツしか着用しなかったのは有名です。

これも決断疲れを避けるためなのです。

 

「私は常にグレーか青色のスーツを着用している。

こうすることで私が下さなければならない決断の数が減るんだ。

何を食べるか、何を着るか決める余裕はないし、他に決断しなくてはならないことが山のようにあるからね」

 

一流の人々は、その判断が鈍るだけで、社会や会社に多大な影響を与えてしまいます。影響力があるがゆえに、正しい決断が求められています。

だからこそ彼らは、「服を選ぶ」という、(彼らにとって)意味のないものに決断力を使わないようにしてるわけですね。

日々の決断力の精度を上げるために服を減らそう

わたしもあなたもおそらく、これらの一流の経営者たちのように、毎日重大な決断に迫られているわけではないでしょう。

ですが、「人生が変わるような決断」というものは、今までもしてきていると思います。そういう時に、 肝心の決断力が消費されて鈍っていたとしたら、判断を誤ってしまうとしたら、それは恐ろしいことと思いませんか。

わたしはそういう部分もあって、服をあまり持たない暮らしを選択しています。

特にわたしはトレードをしているので、相場の判断がとても大事になってきます。判断が鈍ると失敗する確率も高くなってしまうので、余計に「選択疲れ」を避けたいわけです。

参考:家族4人!元漫画家が資産運用だけで生きていく。

無理せず自分のペースで服を減らす

とはいっても、おしゃれもしたいし、何を食べようか考えているときは楽しい時間だったりしますし、買い物だってたまにはしたいでしょう。

無駄遣いは「人生を潤すもの」でもあったりするわけですから。

私は生活の最適化することが好きなので、無駄が省けることが快感なのですが、そうではない人の方が多いと思います。

だから、ガチガチに厳しくせず、今より少しだけ服を減らす、などやっていくのがいいかなと思います。あくまで自分のペースで。

まとめ:服を減らすメリットは節約だけじゃない

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服を減らすということは、お金、時間、場所の節約だけでなく、「決断力」の節約にもなるということ。だからこそ、少ない服で暮らすのは、人生におけるメリットは大きいよっていう話でした。

服が少ないと、ハンガー収納も可能なのでさらに家事の手間が省けますよ。

参考:【断捨離効果】洗濯物をたたまないハンガー収納で上質な暮らしが目指せる理由

自分のできる範囲で「決断力」の温存をして、大事な判断の時に、ちゃんとした決断ができるようにしましょう。


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