こんにちは!星乃(@madoka_hoshino)です。
お礼やお返しのマナーの定番を学ぼう!贈り物の基本の「き」とは!?
お礼やお返し、プチギフト、贈り物っていつどんなタイミングでどうやって渡せばいいかわからない…。教わる機会もなく大人になり、贈り物のマナーも実はよく知らない…。そんな人はけっこういるのではないでしょうか。
わたしは親に教わることがなかったので、お祝いの時に四苦八苦。
結婚式に呼ばれても、どうやってお祝い金を渡したらいいのかすらも知りませんでした。自己流でやって、マナー違反となるのも恥ずかしい。
必死で本を読んだりして、マナーについて勉強したのを覚えています。
知っていればそこまで難しくない贈り物のマナー。相手に失礼のないように、基本的な贈り物の定番マナーを知っておきましょう!
贈り物の基本の「き」
1、相手に対する気持ちが大事
「おめでとうございます」「ありがとうございます」という、自分の気持ちを大切に!
2、相手に喜んでもらえるか?を第一に考える。
自己満足にならないように!
3、高級であればいいわけではない!?
相手が負担に思わない品物選びも重要です。
4、相手の年齢や趣味、生活などを考える。
5、タイミングをきちんと考慮して、送る時期を間違えない。
6、送ってはいけない品物を知っておこう!
7、贈り物は基本的に持参する。
できない時は送り状をしたためるのが基本
贈り物は相手の事を考えた品物選びを!
贈り物は心のこもった、相手の事を考えた品物を送りたいですね。
義理チョコなんてものもありますし、義理や習慣などで送られるものもありますが、送る相手も人間。やはり、贈られたものにちょっとした気遣いが感じられると嬉しいものです。
贈り物で大事なのは相手に対しての気持ち
「ありがとう」「おめでとう」というあなたの気持ちが伝わることが一番大事です。
高価なモノ、ブランドもの、という選択肢でなくても、自分のことを考えて選んでくれたのだな、ということが伝われば、相手もあなたの気持ちが嬉しく思うものです。
何より、相手の好みや生活習慣、年齢、家族構成などを知っているのであれば、それに即した贈り物が喜ばれます。
例えば、お酒を飲まない人に、高級なワインを送っても困ってしまうでしょう。独身の人に、大量の食べ物を送っても持て余してしまいます。
好みに合わなければ、「もらったけど、これどうしよう…」と思われてしまったら、贈り物の意味も薄れてしまいます。
そういった意味でも、「相手のことを考慮する品物選び」はとても重要だと思います。
高級品は相手も困ってしまう場合も
そして、高級だからいいとは限りません。
あまり高いものを送ると、気が引けてしまう人もいますし、「高いものをもらったから、お返しをしないと…」とかえって負担に思わせてしまいます。
これもまた、贈り物をする意味が薄れてしまいますよね。
先方が負担にならない程度の贈り物で済ませるのも、マナーの一つです。
わたし自身も、旅行でちょっとしたお菓子を子供の友達に贈ったことがありました。
いつも遊んでくれていて、家にも呼んでくれたりお泊り会をしてくれたり、仲良くしてもらっていたので、「ありがとう」という意味で、お菓子を贈ったのです。そうしたら、先方の親御さんから、お米のお返しが届いて、びっくりしたのです。
こちらがちょっとしたお菓子なのに、お米とはバランスがとれずに申し訳ない…。とありがたいと思いつつ、申し訳なく思ってしまいました。
マナー違反とかではなく、本当にありがたかったのですが、「申し訳ない…」という気持ちが芽生えたのは確かなので、気を使わせない程度の贈り物は大事なのだなと思いました。
その後、お礼のお礼、というような贈り物合戦のようになってしまいましたので笑
贈り物を直接渡せない時は送り状を一緒に!
贈り物は直接渡すのが本来のマナーです。ご挨拶の言葉とともに上げるのが基本なのですね。ですが、先方の家が遠くにある場合、なかなか直接伺うということができないかもしれません。
忙しい現代では、相手方も時間を作るのが難しい場合も多くあります。むしろ、伺うことが迷惑になってしまっては本末転倒になってしまいます。
ですので、託送をする機会も多くあるかと思います。
そんな時は、送り状を一緒に同封するか、品物が届く前に出しましょう。
「日頃の感謝を込めて」など、贈られた人が戸惑うことのないようにするのが気遣いです。
慶事、弔事など、しきたりに従った贈り物を!
贈り物をするときは、慶事、弔事など昔の風習にも気を配りましょう。贈り物をするときは、慶事には奇数、弔事には偶数、というしきたりがあります。
これは、中国の陰陽五行説がもとになったものです。日本では「八」は末広がりとされ、偶数でも縁起が良いとされている数字です。
車のナンバーでも、電話番号でも、8は人気ですよね。なので、慶事でも8はよく使われたりしています。
「四」や「九」は「死」や「苦」を連想させるため、贈り物には縁起が悪いとされています。年配の人に贈り物やお返しをするときは、数の縁起についても心得ておきましょう。
目上の人に下着など直接肌につけるモノを贈るのもマナー違反です。靴など履物も踏みつける、という意味になり贈るのは失礼とされています。
お祝いを贈るタイミングも重要
お祝いなどは贈るタイミングも大事です。
出産祝いや入学祝など、時期が決まっているものは、遅れてしまったらお祝いの気持ちも伝わりにくくなってしまいます。数か月後にお祝いが届いても、何の贈り物かしら?と思われてしまいます。
タイミングを逃してしまったら、次の機会を待ちましょう。
出産祝いではなく、生後100日の「お食い初め」や「1歳の誕生日」に贈るなど、タイミングを見計らって贈るのがよいです。
クリスマスや年始のご挨拶に合わせて贈るなど、年間のイベントをうまく利用するのも手です。
まとめ
お祝いは気持ちが大事!
相手の事を考えた品物選びを!
品物だけを贈るのはNG
必ず送り状も相手に届けるのがマナー
縁起を考えた数にも注意する
お祝いはタイミングを逃さない!
マナーを知って、相手に喜ばれる贈り物をしましょうね!
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