こんにちは!星乃(@madoka_hoshino)です。
我が家の4人家族の食費は月4万円以下です。(平均)
これは、外食を含めていませんが、我が家が外食をするのは月2回程度です。そして食費にお米代も含まれています。
円安で輸入品の値段が上がり、少しずつ物価高になっている今の食品事情。4人家族の食費の平均から考えるとそこそこ節約し、最適化できているかなと思います。
どうやって4万円以下にしているのか、我が家の工夫を書いてみます。
記事を読んでわかること
●月4万円以下にするための買い物の工夫
●節約するための食事のつくり方
米代・酒代込みで食費4人家族4万円以下のデータ公開
これは我が家の直近1年間の食費の推移をグラフにしたものです。ところどころ4万円オーバーしている月はありますが、おおむね平均4万円以下になっています。
12月が大きくオーバーしているのは、やはり 年末年始を挟み、食費が上がったからですね。年末年始くらい、節約を気にせずにいたいですしね!
あとは月によってばらつきがあるのは、長期保存できるものやお米が安い時に買いだめしているからです。5月はお米のセールをやっていたので、20キロ分とか一気に買いました。
まだ上の子が小学生なのにもかかわらず、塩パパが大食い&お昼はお弁当のため、月に15キロ以上消費しています…。(お米は2リットルペットボトルに詰めて野菜室などで保存すると劣化しないですよ)
我が家は塩パパがお酒好きなのですが、普段は飲まず、休みの日に晩酌をする程度です。お酒は、わたしがポイントサイトでタダでゲットしたものや、お土産品、手作りで大量に作った梅酒などを飲んでいます。なので、酒代はほぼかかっていません。純粋に、お米と食品を買った値段となっています。
4月はとんでもなく食費が低いですが、米代がかかってないのと、ちょうど油、しょうゆ、海苔など、買い置きがあって追加を買う必要がなかったのが大きいです。
月4万円以下の食費でも一汁四菜は作れる
ちなみに食費が安い人のデータを見ることがあるのですが、そもそも作ってる食事の量が少ないと思うことありませんか??
この量で成人した大人が足りるのかっ!?って思う時もしばしば。
これだけ少ないなら確かに月3万円以下にできるよな…と思わなくもない。我が家が塩パパは大食いだし、子供たちもだんだんと食べる量が増えてます。食費が2万円代って人のメニューを見ていると、我が家ではとても足りる気がしません。
うちでは、一汁四菜が基本です。一汁三菜って世間では言われるんですが、それではうちは足りません………汗。。ちなみに肥満ではなく家族みんな標準体型ですので、燃費が純粋に悪いのかもしれません。
一か月4万円以下でも、一汁四菜を作ることは可能です。
我が家が作っている食事の例をいくつか載せます。( 料理は決してうまくないですが…ド家庭料理なら何とか作れます)ちなみにここ一週間くらいのものを適当に乗せたので、おかずがダブっています汗
【我が家の夕食①】
●肉じゃが(ナス入り)
●もやしと水菜のサラダ
●きゅうりとわかめの酢の物
●大根と厚揚げの煮物
●ご飯
●味噌汁
【我が家の夕食②】
●サバの塩焼き
●もやしと豆苗とねぎとニンニクのナムル
●大根と厚揚げの煮物
●水菜と大根と桜エビのサラダ
●チーズ餃子
●ごはん
●スープ(ホワイトシチューの残りをアレンジ)
【我が家の夕食③】
●サラダうどん
(納豆、シーチキン、白菜、小松菜、ネギ、もやし)
●チーズ餃子
●ポテト(みんなで大皿をシェア)
●柿
●スープ(ラーメンスープの残りをアレンジ)
【我が家の夕食④】
●カレー
●柿とカブの酢の物
●中華サラダ
●グレープフルーツ
●わかめと油揚げの味噌汁
見た目や料理スキルはともかく、量はそこそこあると思います。ですので、「作っている食事の量が少ないから、食費が4万円に収まっている」ということではないのはわかってもらえるでしょうか。
食費を月4万円以下にする工夫は買い物の仕方
我が家が食費を抑えられているのは、買い物の工夫が大きいです。
我が家の買い物の仕方
●安いスーパーで買う
●安いものを安い時に買う
これだけです。
私は、近所に行きつけのスーパーが3つあります。それぞれ、安く売っているものが違います。セール品だけが極端に安い店、乾物系がとても安い店、野菜が安い店、などなど。基本は、安い店で安売りしているものを買います。
節約に大事なことは、近所のどこのスーパーが何を安売りしているか、把握しておくことです。何度か通っていると、そのスーパーの特性が見えてきます。
買い物はついで買い。行きがけに買い物で時短
10円安売りしているからと、15分かけて遠くのスーパーに行く…これは安くなっていても、時間を無駄にしています。
私は安いスーパーで買い物をしていますが、 時間も大事にしています。
さすがに安売り品を買うためだけに遠くのスーパーにわざわざ行くのは効率が悪すぎです。
私が実践しているのは、絶対に行かなければならないルートにある安いスーパーに行き、用事があるついでに買い物しているということです。
●行きつけのスーパー①と②
→弟のマリオくんの幼稚園の行きがけにあるスーパーが二つ。一つはお買い得品のみ安いので、通り掛けの店頭でチェックする。
●行きつけのスーパー③
→スイミングに行くときに通るスーパー。駅に行くときにも通る。
わたしは買い物のためだけに家を出ることはありません。スイミングは週2回ありますし、幼稚園の送り迎えは平日毎日です。そういうときに「ついでに買い物している」のです。
我が家は、週に2回程度、こうやって食費の買い物をします。毎日買い物に行くとかは私はめんどくさすぎてダメです…。相場をみる時間も欲しいし。
あとはランダムに、出かけた時に通り掛けにスーパーがあるので、店頭にあるセール品を自転車に乗りながらチェックします。たいていお得な商品は店頭に出ているからです。
これはお得、というものがあれば買いますし、なければそのまま自転車で立ち去ります。
繰り返しますが、 自分の行動範囲にあるスーパーで、安い店を把握しておくのは食費の節約にはとても大事ですね。
安い店で安いモノを買う
基本的に、その店で安く売っている品物を買います。例えば、野菜なんかは旬があるので、旬の時期のものはたくさんとれるので安くなります。
冬は白菜とかたくさんとれると、まるまる1個が200円以下で売っていたり、2個300円とか、ものすごく安く売っていたりします。
そういう、セール品を基本手に入れます。大根とかも、200円以上するときもあれば、80円くらいで売っているときもあります。
たくさん取れているものは、値段が下がりますので、そこを買うんです。我が家はセールしているものを買いだめして、冷凍してしまいます。
だいたいの野菜は冷凍保存できる
安いものを安い時に大量に買う。これが基本ですが、野菜などは腐らせてしまう…という人もいると思います。私は安く大量に買った野菜をカットして冷凍してしまいます。
だいたいのものが冷凍保存できますので、安く買う→冷凍保存は節約の基本です。
冷凍した野菜は、野菜炒めやカレー、味噌汁などの汁物、お浸しなど、冷凍したままいろいろなモノに使えます。
小松菜などの葉っぱ類から、にんじん、ナス、白菜、サツマイモ、ピーマン、納豆、このあたりは冷凍できます。
息子のマリオくんが芋ほり遠足で大量にサツマイモを持ってきたので、カットして冷凍しておいたこともあります。その後、味噌汁やお芋ご飯に使いました。冷凍して置けば、一か月くらいはもちますからね。
安い時に買って、冷凍保存しておく。これだけでも大幅に食費を節約することができます。
ちなみに冷蔵庫は詰め込み過ぎると電気代を消耗しますが、冷凍庫はモノが多い方が電気代が節約になるんですよ。凍らせたものが、保冷の役割を果たすからなのだそうです。
なので、 冷凍庫がパンパンになっても、むしろそれが電気代の節約にもなるので一石二鳥です。
長期保存できるものはセール時にたくさん買っておく
例えばカレーのルーやシチューの元、乾燥ワカメやドレッシング、パスタ類、油、調味料の類は、未開封ならすぐに悪くなるものではありません。ある程度、保存しておくことができますよね。
こういったものを月間セールしている期間に買いだめしておくんです。近場のスーパーはこういった乾物系を定期的に月間セールしているんです。
もちろん、買いすぎてもいけませんが、3か月くらいは持つように買っておきます。子供のオヤツなども、賞味期限が近いものなどを激安で売っていたりします。そういうものを見つけたら、ゲットしておくのが大事です。
料理はある食材で作るのが節約の基本
そして、料理は買っておいた食材の組み合わせで作るようにしています。
例えば、カレーだとしたら、普通はにんじん、玉ねぎ、ジャガイモを入れますよね。カレーを作りたいとき、これらの野菜がちょうど高騰しているときがあったりします。そういう時は、他の安く売っている野菜を入れてしまうんです。
例えば ナスやピーマン、パプリカ、ブロッコリーなどはカレーに入れてもおいしいです。わたしは、肉じゃがにもナスを入れたこともあります。ナスは何にでも味がなじむので、結構万能な野菜です。
冬は安くなる白菜をシチューに入れることもありますし、「冷蔵庫にある野菜を使う」という感覚は大事です。食材を使い果たす、という意味で、野菜炒めもします。
余ってる野菜をぶちこんで、ひき肉と炒めて塩を振るだけで子供たちも大好きな野菜炒めの完成です♪
豆苗など育てられる野菜を使う
わたしは貯金1万円時代にも豆苗をよく使っていました。知っている人も多いですが、豆苗は一回使っても育てることができます。
カットした後の根っこを水に漬けているだけで、また生えてくるんですね。80~100円程度で買えて、2回くらいは繰り返し生えてきます。
しかもスプラウト系なので栄養価も高いんです。まさしく万能食材。今でもたまに買って育てているくらいです笑。お味噌汁やお鍋、野菜炒めにも使えて超便利な節約食材です。
豆苗には、わたしは頭が上がらないほど、貧乏時代にお世話になった食材です。ビバ!豆苗!!
※豆苗ってAmazonに売ってるんですね笑
お米は安いモノでも炊飯器が優秀だと美味しい
我が家はお米は10キロ3000円程度のものを買っています。(安い米屋が近くにある)安いお米はおいしくない…と思うかもしれませんが、炊飯器が優秀だとこれが美味しく炊けるんですよ。我が家はしばらく私が一人暮らしで使っていた1万円程度の安い炊飯器を使っていたんです。
ですがマイホームを買って家電を一新したタイミングで、パナソニックの良い炊飯器に変えました。
そうしたら、同じお米なのに、めちゃくちゃ味が変わったんです。これは本当にびっくりしました。
炊飯器でこんなにコメの味が変わるのか…。
炊飯器、正直どれでもおんなじだと侮ってました苦笑。我が家が使ってるのはパナソニックの踊り炊きができるタイプの炊飯器です。
いい窯を使っているので結構高かったのですが、ここは思い切って投資して正解でした。もう買って数年以上たっていますが、問題なく使えていますし、おいしいご飯が食べられています。
※5年たっても美味しく炊けてます!↑
食事は毎日の事なので、炊飯器にお金をかけるのは良い投資だと思います。食事がおいしいだけで、家族の幸せ度ってものすごくアップしますからね。ブランドもののバッグを買うよりよほど有意義な使い方ができたと思っています。
我が家はミニマルな生活を目指していますが、ここぞという時にはちゃんとお金を使っています。我が家のミニマリストの定義は世間とは違っているかもしれません。
まとめ:食費を4万円に抑えてもおいしくお腹いっぱいご飯は食べられるよ
買い物の工夫や保存の工夫、料理の工夫をすれば、月4万円でも家族4人、一汁四菜のおかずを作ることができます。
最後に基本をまとめておきます。
●行動範囲にある、ついでに寄れる安いスーパーをいくつか押さえておく
●安い時に安い店でセール品を買い置きしておく
●野菜などの腐るものはカットして冷凍保存する
●冷蔵庫にあるもので料理を作る。多少の材料の変更は料亭ではないので気にしない。
●育てる野菜を買って育てる
●お米は安めでも炊飯器が良ければおいしくなる
あまりに厳しくし過ぎても、食の楽しみがなくなってしまうので、ほどほどにしましょう。我が家はお腹いっぱい食べれる量を作っていますよ!あくまで、コスパと人生の楽しみのバランスをとることが大事だと思っています。